blog@sutougen

フィルムカメラについて書く日記。Leica M3 / Nikon FM / OLYMPUS TRIP 35で写真を撮っています

このブログを読んでくださっている方にはじゅうぶん伝わっていると思うけど、いまカメラにハマっている。

自分で言うのもなんだけどそのハマり方も立派なもので、今では会社のお昼休みにカメラを持ってスナップしにいくほどだ。

FH000015
Leica M3 , Summicron 50mm f2 , FUJICOLOR X-TRA400

目立たないようにカメラはカバンに入れてさっとオフィスを出る(笑)

さすがに昼休みにフィルム一眼レフは気がひけるから、手にするのはだいたいOLYMPUSのTRIP35Leica M3。正直ぼくレベルのスナップならどちらのカメラで撮ってもいいと思う。気分で選ぶのが一番。趣味だから。

あとは昼休みに現像からあがったフィルムを受け取りにいくこともある。受け取ったらすぐに会社に戻り、昼休み中にPCで写真を確認。うまく撮れた写真を見てはニヤついたりしている。

そんなこんなで最近はメリハリのあるランチタイムを過ごせている。PC作業が多い自分の場合、どうしてもサンドイッチ片手に仕事を続けたりしてしまうから、これはとてもいいことだと思う。強制的に頭の中がリセットされて、午後の仕事に高いモチベーションでのぞめる。

たまにこれぞと思う写真が失敗していたときなんかはだいぶ引きずるのだけど…

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フィルムを使う人には当たり前の知識だけど、フィルムカメラは撮影ごとのに巻き上げが必要だ。

これはフィルムを次のコマに送るための仕組み。面倒なようだけど、これこそが『写真撮ってる!』って感じで好きな人は多いんだ。

IMG_4508

さて。その巻き上げ行為だけどライカM3はちょっと変わっている。1コマを巻き上げるのに2回のアクションが必要なのだ。

これはダブルストロークと呼ばれる初期型M3の特徴のひとつ。シャッターを切ったらクイックイッと巻き上げるんだけど、これがとても気持ちいい。よく『とろけるような』と表現されるけど、本当にそうだなと思った。

おかげで撮影にリズムが生まれ、シャッターをどんどん切りたくなる。こんなカメラってほかにあるんだろうか?

とまぁM3への愛を語るのはこれくらいにしておこうかな。最近毎日のようにM3のネタを書いているからそろそれ見ている人も飽きるころかもしれないし。

そうだ。M3を使うようになってからモノクロフィルムが気になってる。で、どうせなら自家現像にトライしようとも思っている。実はM3を買ったときに前の所有者が使っていた現像セットも譲り受けたので、薬液さえ買えば現像できる状態ではあるんだ。

実際に挑戦してみたらそれもまた報告したいと思う。

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どうせ最後は値段に関係なく一番欲しいものを買ってしまうからw

IMG_4502

ぼくはフィルムカメラを始めてから4ヶ月目にライカM3を手にいれてしまった。ライカのカメラは決して安くなく初心者にしては思い切った選択だと思う。

それでもM3を買ったのは、その魅力を早く体感したかったからだ。

フィルムカメラ好きの方々と話すと『ライカはいいぞ』ってことをよく聞かされたし、どうせいつか買うなら早い方がいい。その方が長く使い続けられるだろうし、若ければ体力もあるからライカの重さを楽しむことができるだろう。

むしろ。最初の1台にライカを選べば様々なカメラに寄り道するより安くすむなんてこともありえる。

何を言いたいかというと、今ぼくは健全な満足感に包まれているということ。

カメラって買えば買うほどに欲しいカメラが増えてくる謎の趣味なんだけど、ライカはちょっと違う気がする。まだ買ったばかりではあるんだけど、このカメラは自分の手元に一生残り続ける。そんな確信がある。

(そんなことを言いながらまた別のカメラを買ったりしたらごめんなさい)

だからフィルムを始めるにあたり最初の1台に何を選ぶか?と聞かれたら『一番好きなカメラを。値段で躊躇してはいけない』と伝えていこうと思う。

もちろん、高いお金をかけてもカメラにハマらない人もいるだろう。でもそれはそれでいいじゃない。妥協したカメラでその趣味が合うか合わないか判断されるより。

『一番欲しいカメラを使ってもハマれなかった』となればいさぎよく諦めもつきそうだ。

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みなさんは自分だけの定番テスト撮影スポットをお持ちだろうか?

新しいカメラやレンズのテストのために撮る場所のことだ。

ぼくにとってそれは渋谷のスクランブル交差点。京王井の頭線とJRの連絡通路、岡本太郎の巨大な絵が飾られているところから交差点を撮るのがライフワークになっている。

あそこは通勤経路だからいつでも通るし、窓際は人通りが少ないからゆっくりとカメラを準備できる。新しいカメラはたいてい操作に慣れていないから気兼ねなく準備できるのもありがたいんだ(へたくそなんで...)

そしてなにより雨を避けられるのが大きい。風もないし気温も落ち着いている全天候型撮影スポットなのだ。

先日のNikkorレンズ比較もそこからスクランブル交差点を撮ったものだった。

Nikon FM , Ai-s Nikkor 50mm f1.8 , FUJICOLOR 業務用ISO400

そして今回、ライカM3とズミクロン50mmで撮ってみた。

Leica M3 , summicron 50mm f2 , FUJICOLOR X-TRA400

どうだろう。こうして見るとズミクロンの方がコントラストが低く、おぼろげな印象。フィルム写真らしい味がある...と言えるのかもしれない。この2本の誕生日に30年近い差があると思えばズミクロンはずいぶん優秀なんだろうね。

もちろん天気もフィルムも違うから正確な比較にはならないけど、それぞれの特徴をきちんと感じることができた。こんなふうに対象を絞って撮り続けることで機材の違いや自分のスキルの変化にも敏感になれる。これは結構いいことだと思っている。

さて、みなさんの定番撮影スポットはどこだろうか?


【追記】
OLYMPUSのTRIP35でもスクランブル交差点を撮ったのでアップしておきます。

FH000011
OYMPUS TRIP35 , D.Zuiko 40mm F2.8 , FUJICOLIR C200

40mmだからちょっと広く撮れてる。

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東京で育ったぼくは小さいころから原宿や渋谷で遊んできた。洋服を買ったりするのは原宿がいいし、友達と集まるときはアクセスが良く飲食店も多い渋谷が合っている。

しかし、写真をよく撮るようになってから思うのは『原宿は日中向きで、渋谷は夜向きではないか?』ということ。少なくとも自分にとっては。

FH000023
OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 40mm f2.8

原宿にはファッションを扱うお店が多いからか、店構えも道ゆく人もフォトジェニック。スナップ好きにぴったりな街。夜遅くまで営業している飲食店が少ないからか、ゴミも少ないように思う。

そういえば学生時代には(といっても10年前の話だけど)、自分も原宿のアパレルショップでバイトをしていた。

FH000018
OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 40mm f2.8

一方の渋谷の特徴はその真逆。昼間はガヤガヤしすぎているし、標識や店先は落書きばかりでゴミも目立つ。スナップを撮ろうにも、レンズの前を横切るものが多すぎてなかなかタイミングを掴めない。

そんな渋谷が輝くのはやっぱり夜。

FH000031
Nikon FM , Ai-s Nikkor 50mm f2.8

強烈な明かりのおかげでファインダー越し渋谷はキラキラと輝いている。高感度に弱いフィルムカメラでもシャッタースピードを稼げるからスナップもできるしね。それに足元のゴミは暗くてネガにはよく映らない。

そういうわけで自分にとっては原宿は昼、渋谷を夜を撮るべき街。写真好きの人はこの感覚がわかってもらえるだろうか。

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ライカM3を買うにあたり、自分の中でひとつだけもやもやしていることがあった。

それは露出をどうするのか?という問題。

カメラに詳しい人なら知っているかもしれないけど、ライカM3には露出計が入っていない。だから適切な露出を得るためには一手間必要になってくる。具体的は…
  • 外付けの露出計を買う
  • スマホの露出計アプリを使う
  • 体感露出を鍛える
このいずれかの方法で露出を決めることになる。これまで露出計なしでの撮影をしたことがなく、ここが不安だった。結局その悩みが解決しないままにM3を買ってしまうのだけど…

FH000009
Leica M3 , summicron 50mm f2 , FUJICOLOR X-TRA400

M3を手に入れてからは、早くこのカメラを使ってみたかったこともあり露出計を買うより先に撮影を始めた。そして、結果からいうとカラーネガでの撮影においてはスマホアプリでもじゅうぶんということがわかったのだった。

そんな撮影中、幸運なことに自分に体感露出が身につき始めていることに気がついた。もちろん、そんなに正確なものではなくあくまで感覚というレベルでだけど。

FH000022
Leica M3 , summicron 50mm f2 , FUJICOLOR X-TRA400

例えば夜の街のスナップ。このシーンは、NikonのFMにISO感度400のフィルムを詰めて撮影したことが何度もあった。そんなときはいつも『SSは手ブレをしない限界の1/30、絞りはf1.8〜2.8くらいで適正露出か。本当はもっと絞りたいけど、SSが限界だよなぁ…』なんて思っていた。要はそれを覚えていたってこと。

これがまさに体感露出が身につくということだろう。

ISO400での夜間撮影なら、ぼくはこの数値を基準に撮影ができるのだ。あとはここから晴れ・日中・曇り・夕方…と自分の中のパターンを増やしていけばいいだけ。難しいように思っていた体感露出の世界が少しだけ近づいてきたような感じがした。

というわけでまずは、効率良く露出感を養うために使うフィルムの感度を固定していくことにした。ひとつの感度で全天候に対応できるようになったら、次の感度でも同じように覚えていけばいい。

ちなみに最初はISO感度200から始めよう。昨年末にまとめ買いしたC200がまだ残っているから。このフィルムを使い切ったとき、自分の露出感がどれだけ鍛えられたか確かめてみよう。

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買ったばかりのLeica M3を持って早速スナップに行ってきた。

今回はちょっと自分も興奮気味でスナップしたその足で現像までしてきたんだけど、結論からいうと「ライカはそう甘くないぞ」って言われた感じ。操作も慣れないし、あがってきた写真も思っていたイメージと違うのが多かった。

FH000003

Leica M3 , summicron 50mm f2 ,FUJICOLOR X-TRA400


たぶんこれにはいくつか原因があって。

まずはレンジファインダーカメラの扱いになれていないこと。いつもなら撮れていたシャッターチャンスを何度も逃したし、操作することに意識が向いてしまって構図を考えずにシャッターを切ってしまったりもした。

FH000005
Leica M3 , summicron 50mm f2 , Fujicolor X-TRA400

また、単純に数値だけを見ればそこまで重くないM3だけど、不慣れなせいもあって余計にズシリと感じた。おかげでスナップが終わったときはどっと疲れがきた。レンズを太陽に向けたらシャッター幕が焼ける、みたいな話もどこまで気をつければいいかわからなかったし。

これはスキーやアイススケートを初めてやったときの感覚に似ているな。今まで使っていない筋肉を動かしたときのような。


さらも1本目のフィルムだから当然なんだけど、レンズ特性への理解もまだまだ足りていなかった。ぼくが使っているのは今から60年くらい前のズミクロン。『逆光に弱いからフードは必須』みたいな知識は持っていたけど実際に使うのと座学はやっぱり違っていて。

FH000025
Leica M3 , summicron 50mm f2 , Fujicolor X-TRA400

この写真なんかは照明がぼんやりにじむように広がっている。ほほーこんな写りをするのねと。

FH000007
Leica M3 , summicron 50mm f2 , Fujicolor X-TRA400

ふだん花を撮ることは少ないけど、ズミクロンの写りは朧げ。これはこれで美しいなぁと思った。

ほかにも、シャッタースピードが遅いと今のレンズ以上に人がぶれるとか、そういう当たり前に思えるようなところも実際使ってみて初めてわかった学びだ。このあたりのレンズ特性を理解しながら撮れれば仕上がりは変わってくるはず。

あ、そうそう。M3には露出計がついていないから今回はスマホアプリと勘露出で撮ってみたんだけど、思ったよりも露出はあっていた。もちろんネガフィルムのラチチュードの広さがあってこそだろうけど、このまま練習をしていけばアプリすら不要になる日がくるかもしれない。


ぼくは心のどこかで『ライカ、それもM3だから勝手にすごい写真ができる』と思っていた。しかし、上がってきたのはそんな慢心を諌めるような写真ばかり。いい勉強になった。

今は2本目のフィルムを撮影しているところで、残りはあと10枚くらい。これならこの連休中に現像に出せそうだ。

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2017年の9月に初めてのフィルムカメラを買ってから4ヶ月。ついにライカM3がやってきた。『初心者にライカM3って…』という気持ちもあったけど、ほかのカメラで遠回りするくらいならいっそのこと先にM3を体験しちゃった方がいいと判断した。

詳しいうんちくは他のサイトに任せるとして、ひとこと。

とにかく美しいカメラ。ぼくのM3は初期型と言われるもので1955年製なんだけど、およそ60年前に作られたカメラとは思えないほどに美しい。もちろん細かい傷やへこみはある。しかし、そういうものをひっくるめて神々しさを感じてしまう。


レンズは沈胴ズミクロン50mmのf2。こちらも初期型。つまり60年前のライカ標準セットというわけだ。当時はみんなこの組み合わせに憧れたんだろうなぁ。

そんなカメラを2018年に使う…なんだか不思議な感覚になってしまうね。


そうそう、このLeicaロゴがかっこいいんだ。日本のカメラも素晴らしいけど、カメラといえばドイツ。誇り高きGERMANYの刻印。


いまのカメラからするとシンプルすぎるダイヤル部。でも、写真を撮るという行為のために必要なのはたったこれだけなんだよね。


うしろ姿も美しい。

こうしてぼくのラインナップに加わったライカM3。これでカメラはFM、TRIP35、5D(デジタル)にM3となったわけだけど、どれも使うシーンは被っていないはずだ。自分の装備はこれでいったん完成として、2018年はより、撮影自体に時間をかけていきたいと思う。


【追記】
M3で撮った初フィルムがあがってきたのでエントリ作りました!


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Nikon FMにつけるレンズを新調した。Ai-s Nikkor 50mmのF2.8だ。

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Fマウントはこれまで50mm(F1.8)1本だったのでこれで幅が広がりそうだ。

さて。

広角と言われる35mmレンズだが、標準画角の50mmとは実際どれくらい違うのだろうか?渋谷でテスト撮影してきたので比較してみよう。

まずは50mmから。

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Nikon FM Ai-s Nikkor 50 / 1.8

50mmでもこれくらい離れればかなり広く写ってくれる。交差点は画角内にすっぽりおさまった。

続いて35mmで同じ場所から。

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どうだろう。35mmだと交差点が遠くに見える感じだ。横はハチ公前広場まで入っているし、奥行きも50mmとはだいぶ違う。なるほどこういう感じか。

実はこの35mm、購入前にF2かF2.8かで結構悩んだ。もちろんF2の方が明るいのだが、値段もちょっと高くなる。じゃあF2.8のメリットは安いだけか?と言ったらそんなこともなくて。F2.8は若干コンパクトで軽いのだ。

最終的にスナップメインの撮影には明るさ以上に取り回しが大事と判断し、2.8を選んだというわけ(晴れの日のスナップじゃF2.8なんてほぼほぼ使わないしね)

2018年は35mmも積極的に使っていきたい。

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昨年末に購入したNikonのデータバック『MF-12』を使ったネガがあがってきた。使う前にはわからなかったがこのMF-12、かなりレトロな日付の入り方をしていた。

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 Nikon FM , Ai-s Nikkor 50 / 1.8 , Fujicolor X-TRA400

オレンジの色だったりカクついたフォントはよく見るものだが、気になるのはこの文字間。不自然なほどに隙間があいている。

これはなんでなんだろう?

やっぱりデータバックというものが世に出始めた時期の機種だったからなのかな。この後に登場するデータバックはもっと文字間が詰まっているし、年表記のところにアポストロフィがついていたりする。なるほど、こうして見れば日付表記にもいくつかバリエーションがあったのだなと思った。

ちなみに、知り合いのカメラ好きおじさんにこの文字間について聞いてみたところ『文字盤を小さくできなかったのと、各々の遮光のために間隔をあけないといけなかったのだと思う』とのことだった。

このあたり、理由を知っている方がぜひコメントやメッセージで教えてほしい。

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 Nikon FM , Ai-s Nikkor 50 / 1.8 , Fujicolor X-TRA400

当然だけどカメラを縦に構えれば日付も縦に入る。

毎日のように通るスクランブル交差点も、日付が入ると何か特別な日だったんじゃないかと思えるから不思議だ。

ほかには子供と出かけたときの写真なんかを撮ったけど、やっぱりデータバック×子供は相性抜群だった。これからはなるべく日付を入れて思い出を残していこうと思う。

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