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フィルムカメラについて書く日記。Leica M3 / Nikon FM / OLYMPUS TRIP 35で写真を撮っています

それは例えば子供と出かけるとき。

我が家には5歳と2歳の娘がいる。彼女たち出かけるときは、なるべくその成長を残そうとカメラを持ち出すことにしている。

しかし。

これが奥さんも一緒ならまだしも、自分1人に子供2人という数的不利な状況だと事情が一気に変わってくる。ほっとけば何をしでかすかわからない年の子供2人に注意しながら、フォーカス合わせてシャッターを切るなんてとてもじゃないができたもんじゃない。

写真にハマってからはそういうときでも無理してカメラを持っていたんだけど、そのせいで子供の相手も写真も中途半端になってしまっていた。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fujicolor C100


ということで最近は子供2人の面倒をみるときにカメラは持たないようにしている。おかげで心も体も軽快そのもの。

さらに。

今まで写真を撮りながら過ごしてきたおかげか、子供たち予想外の行動にもすぐに対応できるようになっていたりした。過剰なハードルが自分の能力を押し上げたような感じかなw

もちろん、シャッターチャンスがないわけじゃないんだけど、そういうときはiPhoneのカメラでパパッと記録。質感の差はあれど、自分にとって子供と過ごすときに重要なのは記録のほうだ。

このあたり、フィルムカメラを始めたことで割り切りがうまくできるようになってきた気がする。デジタルだといつでもどこでも完璧な写真を求めてしまっていたのが、フィルムはそうはいかない。ISO感度は固定だしシャッタースピードも1/1000あればいいという世界で、なんでも撮れるわけじゃない。

こうして身についた潔さが、フィルムカメラ以外の精神的な部分にまで良い影響を与えてくれた。そんな気がする。

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おそらく2017年最後のブログになるかと思うので1年の総括を。

自分にとって今年最大のニュースは、なんといってもフィルムカメラを手に入れたことだ。今年で32歳、写ルンですは使ったことがあっても、フィルムの装填を必要とするカメラで写真を撮った経験はない。

『自分のカメラが欲しい』と思い始めたころ、家電量販店にはすでにデジカメがあったし、携帯電話にもカメラ機能が付き始めていた。だから自然と「欲しい」の対象はデジタルデータが撮れるカメラということになった。フィルムカメラという存在自体は知りつつも、そこに興味が向くことはなかった。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fujicolor C200


それが今年になって、ぼくは突然フィルムカメラ熱に冒された。

きっかけは春に購入したEOS 5D III。

『え?それデジタル一眼じゃん。なんでそれがフィルム入門のきっかけになるのよ』と思われるかもしれないが、自分にとってフィルムに興味を持つきっかけは間違いなく5Dを買ったことだった。

順序を整理すると
  1. 5Dを買ったことで写真に興味が湧く
  2. 本やwebで様々な写真を見るようになる
  3. 自分の好きな写真はフィルムで撮られていることを知る
という流れだ。

かくして、ぼくはフィルムカメラを手に入れる。渋谷の中古カメラ市でNikonのFMを。

それからのことは、当ブログに書いてある通り。毎日持ち歩いて、フィルムもたくさん消費した。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fujicolor C200


さて。

2018年、この興味はいったいどうなっていくだろうか。フィルムはきっと撮り続けるし、レンズも勝手に増えていくだろう(自分のことだけどこればっかりは予想できないw)

悩んでいるのは、ライカを買ってしまうかどうかということ。これがいま一番の問題。いや、このままだとたぶん買う。もう心の中で買うことは決まっていて、あとは『バルナックかM型か』というところまできてしまっている。

フィルムカメラの頂点であるライカを買えば、このカメラ欲もいったん沈静化するだろうしね。

ともあれ、今年はフィルムを楽しめて本当に良かった。多くはないけど、このブログを読んでくださっている方々。本当にありがとう。2018年もよろしくお願いします。


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今年手に入れたフィルム一眼レフ、Nikon FM。自分の人生で初めてのフィルム機で、この夏に渋谷の中古カメラフェアで購入してから4ヶ月の間使ってきた。

年末になってみて改めて思うのは、最初のフィルムカメラがFMで本当に良かったなということだ。FMというよりFMシリーズと言ってもいいかもしれないけど、これからフィルムを始めてみたいと思う人にはこのカメラを全力でオススメしたいのでその理由を書いていく。

1.メカニカルシャッター機であること

やっぱりフィルムカメラといえば機械式シャッターでしょう。あ、これは電池がなくてもカメラの機械仕掛けでシャッターを切って写真を撮れるというもので、古いカメラはこの機械式のシャッターしかなかった。

技術が進歩により今では精度の高い電子シャッターが当たり前になったのだが、反面、電池がないとシャッターが切れないというデメリットを併せ持つことになってしまったのだ。家電量販店に置かれているデジタル一眼なんかはバッテリーがないと写真を撮ることができないのだ。

正直、電池切れでシャッターが切れなかった…みたいなシーンが日常的にはあるわけではない。それでもメカニカルシャッターを使えば『古いカメラを操作している感』がぐっと増す。要は気分の問題なのだが、趣味のカメラなら気分が一番大事じゃないかと思う。

2.頑丈であること

これはFMに限らず、Nikonのカメラ全般に言えることでもある。とにかく頑丈で、滅多なことでは故障しないと言われている。この頑丈さは前述の機械式シャッターであることも影響していて、少なくとも電気系統の故障の心配はない。そもそも故障する箇所が少ないということになる。

機械としての信頼性は、プロはもとよりぼくたちのようなアマチュアカメラマンにとっても非常に重要だ。写真の撮れないカメラを持ち歩くほど辛いことはないのだから…

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Nikon FM , Ai-s Nikkor 50/1.8 , Fujicolor X-TRA400

3.中古市場に玉数が豊富にあること

普及期として長く販売されてきたFMシリーズだから、中古カメラ屋にいけば絶対にストックされている。それも1台や2台じゃない。

だからもしも今使っているFMを落としてしまったり、最悪盗まれたりしてもFMシリーズならまたどこかで見つけることができる。せっかくNikon Fマウントに合うレンズやアクセサリーを揃えたとて、それを生かすカメラが見つからないんじゃそれこそ宝の持ち腐れだしね。

4.露出計がついていること

これは初心者にはとても大事なポイントじゃないだろうか。デジカメしか扱ったことがない人には信じられないだろうけど、フィルムカメラはシャッタースピードや絞りを自分で設定する必要がある。その基準となる露出を測るのが露出計で、昔のカメラになるとこれが搭載されていないのが普通なのだ。

だからカメラとは別に露出計を持ち歩かなきゃいけないんだけど、こんなのどうやったって面倒でしょう。『慣れれば平気だよ』だなんで意見も聞くけど、今の自分は写真を撮るのにそこまでの手間はかけられない。きっと面倒臭さが勝ってカメラを持ち出さなくなってしまう気がするんだ。

とはいえ、せっかくフィルムを使うんだからフルオートじゃ手応えがない。露出計のついてフィルムカメラはちょうどその中間のイメージ。露出に対する許容範囲の広いネガだから、慣れれば体感露出(露出を図らずに撮影する)でも撮れるかもしれない。まぁでもそれは初心者を卒業してからでいい。フィルムで撮る楽しさを感じるのが先決だ。

5.露出計の電池の入手がしやすいこと

その露出計だけど、今では手に入らない型の電池を使うタイプも多くあって、たいていは電圧やサイズを変えるアダプターを噛ませて使うことになる。もちろんこれも手間である。

一方のFMは、今でも普通に手に入るLR44というボタン電池が使える。LR44はコンビニにも置いてあるほどなので、電池問題とはほぼ無縁と言えるだろう。

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6.データバックが100年仕様であること

ちょっとこれはマニアックかもしれない。写真の右下に撮影日を入れるためのデータバックというパーツがあるのだが、古いカメラの場合これが2000年だったり2019年までだったりして、長く使うことができないのである(もちろんフィルムカメラがここまで使われることを想像しなかったのだろうけど…)

Nikon FM用のデータバックMF-12は西暦の下2桁を00〜99まで合わせられる、いわゆる100年仕様。これならいつの時代でも使えるので丈夫なFMにはピッタリだ。


以上。

まとめると『ほどよいアナログ感を味わえつつも丈夫で長持ち。電池やパーツも現代の仕様に対応していて扱いやすいカメラ』というところだろうか。最初のフィルムカメラに必要なのは、フィルムで撮る楽しさを気軽に味あわせてくれることだと思うので、きょうあげた要素は結構大事なんじゃないかな。

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11月に購入したFujicolorの海外用フィルム、C200をようやく1本撮り終えた。

36枚撮りで1本350円の手軽さだけど、結論から言うと大アリだ。


OLYMPUS TRIP35 , D.Zuiko 40/2.8

これはC200で撮ったお気に入りの1枚。ブルーとイエローのコントラストもさることながら建物と空、それぞれ微妙に違う青みがよく再現されていると思う。


OLYMPUS TRIP35 , D.Zuiko 40/2.8

女の子の赤いコートはきつすぎない写り。何気のこの写真もすごく好き。

きょうの話とは関係ないけど、なぜだか最近は縦構図の写真を撮ることが増えた。


OLYMPUS TRIP35 , D.Zuiko 40/2.8

これまた縦。明暗の差もいい感じだ。

フジのお手軽フィルムといえばこのC200のほかに、業務用フィルムの存在もよく知られている。

あっちのISO感度は100と400。400の方は500円近くしてしまうし、100だと撮りくいシーンもあるだろう。金額的にも特性的にも、ちょうどその間に位置するISO200は持っていると少し安心できそうだ。

それと。

実を言うとこのC200、Amazonで10本まとめ買いしていた。それだけにハズレだったらダメージが大きかったがさすがはFUJIFILM。安くても使えないなんてことはないのだ。

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自分にとって2017年はカメラにハマった1年と言える。生活必需品を除けば今年の出費はほぼカメラ関連。そう言い切ってもいいほど。

で。

せっかくこうしてフィルムカメラのブログをやっているので、きょうはブロガーらしく2017年に買った機材をまとめておこうと思う。年末らしくていいよね。

1.Canon EOS 5D III



今はフィルムカメラ沼にハマっている自分のなのだが、その入り口はデジタル一眼レフだった。

これは今年の3月に新宿のマップカメラで購入。もともと持っていたEOS kiss x7iを手放して買った念願のフルサイズ。3月に買ったのは、次女の保育園入園式を撮るためだったなぁ。

持っているレンズはCanonの50/1.8とタムロンの28-75/2.8。どっちもコスパ重視のレンズなのがちょっと恥ずかしいんだけど、家庭用ではこれが必要じゅうぶんって感じかな。

仕事で使っていることもあり、これ以上のスペックや焦点距離が欲しいときには割り切ってレンタルで済ませている。

来年に向けて何か買い足すとすれば、望遠ズーム系だろうか。今はまだ子供が小さく、保育園の運動会なんかも手持ちのレンズでなんとかいける。でもさすがに小学校の広さだと厳しいだろうからね。まぁそんなに急ぐものでもないかな。

そういえばCanonからは今年6D IIも出たけど仕事で使うならやっぱり5Dになる。理由はクライアントが5Dだと安心するから。それだけw


2.Nikon FM



これは9月に渋谷で開催された中古カメラ市で買った。自分にとって初めてのフィルムカメラ。

撮影もさることながらフィルムの装填や現像はとても新鮮で、今ではすっかりフィルムカメラのことしか頭に入らなくなってしまった。これはもう病気と言ってもいいかもしれない。データバックまで探して付けるくらいだからね。

FMにはAi-s Nikkor 50/1.8だけでしばらくきたのだけど、つい最近35/2.8もネットで注文した。この広角はやっぱりスナップにいいだろうから、早く使ってみたい。最短撮影距離30cmも活かせたら面白いだろうな。

とにかく。FMはフィルムの楽しさを教えてくれたカメラなので末長く大事にしていきたいと思う。


3.OLYMPUS TRIP35



FMよりももっと気軽にフィルムカメラを持ち歩くために買い足したのがこのTRIP35。

とにかく軽くて小さくて。とても楽しいカメラだった。自動露出にゾーンフォーカスだからスナップもサクサク進んでいく。

Zuikoレンズもさすがの写りで、本当に買って良かったカメラ。使用頻度という意味では我が家で一番稼働しているカメラでもある。

唯一心配なのはセレンかな。これがダメになるとだいぶ痛くて、交換するより新しい個体を買った方がおそらく安くなる。まぁこれはTRIPに限らず中古フィルムカメラの宿命とも言えるけど、同じ個体を使い続けられなくなる悲しさはあるよね。

ほかにはカメラ関連本もいくつか買って読んだ。


ライカに手を出したら終わりかな...笑

こんな感じで、振り返ると今年買ったカメラは合計3台、レンズは3本。ヘビーユーザーには負けるだろうけど、撮影を楽しむならこのくらいがちょうどいいんじゃないかなとも思う。

来年もちゃんと働いて健全にカメラを楽しめたらいいな。


【追記】
結局これを書いてすぐ、2017年の大晦日にライカM3を買いました。出費やばい…

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その中毒性から沼と表現されるカメラ趣味の道。例によってぼくもその沼にハマっている。

フィルムの歴史やエピソードを知るほどに、新しいアイテムを手に入れたくなってしまう。物欲が押し寄せてくる。買いもしないなにカメラファンやメルカリをのぞいたり。これってカメラ沼のあるあるだと思う。

Nikon FM , Ai Nikkor 1.8 / 50 , Fujicolor X-TRA400


でも、それじゃいけないんだ。いけないというより、自分の楽しみ方はそうじゃないという感じかな。

カメラは眺めたり飾るモノじゃなく、あくまで使ってこそ。

たとえカメラがたくさんあっても趣味として使えるのはせいぜい1日2台くらいのものだろう。そうなると、使われている時間よりも部屋に眠る時間が長いカメラが出てくる。

それじゃカメラがかわいそうだし、カメラのことを深く理解するなら手持ちの1台を使い込んだ方がよっぽどいいや。

(こんな決意は簡単に覆るのだろうけど...)

ということで、いったんカメラのマウントを整理することにした。

具体的にはフィルムはNikonのFマウント、デジタルはキャノンのEFマウント。とりあえずはこの2つ。マウントを絞って、レンズの画角を増やすことで1台のカメラを遊びつくす。しばらくはそんな方針でいこうと思う。

ちなみに、実家にあったキャノンのFDマウントは、使ってもらえる人に譲ることにした。その方がカメラにとってもいいだろうから。


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これはフォトグフラファーの田中長徳さんの著書に書いてあったこと。

『自分の写真は人に見せましょう』

写真が人に褒められればモチベーションになり、逆に批判されればテクニックを磨くチャンスにもなる。そういう意味で書かれていたことなんだけど、じゃあただ自分の写真をズケズケと見せればいいかというと、もちろんそうじゃない。

オススメなのは『ミニ写真展を持ち歩くこと』

自分のお気に入りを10枚だけ手帳に挟み、タイミングをうかがってそっと見せる。写真に興味がない人もいるから枚数は10枚くらいが多すぎず少なすぎずでいいんだそうな。

ふむふむ。たしかに良い方法だ。それにこれは、人に見せる用じゃなくてもいいんだよね。お気に入りのフィルム写真を持ち歩くと自分のテンションも上がる。

ということで早速手帳に挟めるミニアルバムを探したところ、ちょうどいいのが見つかった。


それがこの、ほぼ日のフォトアルバム(写真右)

なんの変哲もないビニールファイルだけど、これなら最大20枚の写真を手帳と一緒に持ち歩くことができる。

表紙をカバーに挟んで、こんなふうに。


厚みはちょっと増すけど、写真10〜20枚くらいなら大したことない。

今までフィルム写真はスマホで見ることがほとんどだったんだけど、やっぱり写プリントの良さってある。紙焼きをいつも持ち歩けるとなれば撮影のモチベーションも上がるし、実際これを始めたおかげでフィルムカメラがもっと楽しくなった。

もちろんデジカメで撮った写真であっても同じように楽しめそう。カメラをやる人みんなにおすすめの方法だと思うな。

NikonのFMでデート機能が使えるようになるデータバックMF-12を手に入れた。『欲しい』とブログに書いてから1ヶ月もたたないうちの出来事で、我ながらなかなかのスピード感だと思う。

さて肝心のブツだけど、これがまさかの新品未使用。いわゆるデッドストック状態で手に入ってしまった。

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これだ。パッケージは英語とドイツ語と…一番下は何語なんだろうか。よくわからないがグローバルな感じはする。

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箱を開けるとビニール袋に包まれたデータバックと接続ケーブルが…!

実はこのMF-12データバック黎明期に生まれたもので、裏蓋としてつけただけでは機能しない。データバックとカメラのシンクロ接点をケーブルでつなぐことで写し込みのタイミングを取るというレトロ仕様らしい。なるほど…

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当たり前だけど非常にきれい。『データバックは裏蓋の役目も兼ねているから状態のいいものを選ぶにこしたことはない』と、知り合いのカメラ好きおじさんが言っていた。

じゃあ早速FMの裏蓋と交換していく。と言っても交換の仕方自体はとても簡単。あまりにあっという間すぎて写真を撮るのを忘れてしまったくらいだ。

裏蓋をあけ、カメラ本体と裏蓋をつなぐ蝶番(?)の突起を下に引くだけ。それでぽろっと取れる。この機構でよくこんなにしっかり付いていたなぁと感心した。

これが裏蓋をデータバックに変えたFMの後ろ姿。

IMG_4288

ここに先ほどのケーブルを接続し…

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電池を入れる。

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電池はLR44×2。コンビニでも手に入るのがありがたい。2コで300〜500円くらいかな。

電池を入れると電源オン。液晶に数字が表示される。

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ボタンを押して日付を合わせていくのだが、ここで注意したいのはボタンの押し込みの深さ。これが結構深くて、しっかり奥まで押さないと数字が変わらない。一瞬『故障かな?』と思うくらい。

こういう情報がなかなかネットには書いていないので焦った。(相当まれだと思うけど)MF-12を買おうと思ってる人は覚えておくべき。

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日付を合わせれば準備もほぼおしまい。

ちなみにフィルムカメラに日付を入れるこのデート機能、多くのカメラが2019年までしか対応していないことから一部ではフィルムカメラ2019年問題と呼ばれ話題になっている。貴重なカメラの数々が、一部とはいえ2019年で機能を失うのは悲しい限り。

このMF-12はというと、00〜99まで表示が可能な100年仕様。Nikonのデータバックはわりといけるものが多いらしい。

らしい、というのはデートの対応期間がまとまっているページがないからで、こういう情報こそインターネットの力で集約されないかと密かに願っているし、このエントリがその一助になれば幸いだ。

(RICOHには自社のフィルムカメラのデート対応期限をまとめたページを作っている。素晴らしい!)

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ケーブルの根元にはON / OFFスイッチ。これを操作してみても液晶の表示は消えなかったのでおそらく写し込みに対するオンオフと思われる。ということは、液晶は表示されっぱなしなんだけど、まぁデジタルだし気にするほど短命ではないと思う。寿命がきたらまたブログに書こう。

そんなこんなでMF-12を装着したぼくのFMがこれだ。

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レトロだ…

正直見栄えは微妙だと思うが昔のものだからしょうがない。そういえばキングコング西野さんの著書、革命のファンファーレに『沖縄におじいちゃん店主がやってる居酒屋があって、その店主は客の前で酔い潰れたり店をあけたりするダメダメっぷりなんだけど、そのダメっぷりゆえにお客の方がしょうがねぇなぁと勝手に店を手伝ったりする。これが若い店主なら許されないだろう』というエピソードがのっていた。

それは中古カメラにも当てはまることなんじゃないかな。メーカーがサポートしているわけでもないし、今でもこうして中古屋やオークションでパーツが手に入るだけでじゅうぶんだ。

さて。

データバックをつけてからの撮影はまだ出来ていないので、きょうのブログはここでおしまい。MF-12がきちんと機能したかどうかはまた追ってブログに書こうと思う。


【追記】
MF-12で日付を入れた写真が現像からあがってきたのでエントリを追加。結論から言うとめちゃくちゃ良いです。

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マニュアルフォーカスのフィルムカメラを使っていると、ピントが甘いと思うことが結構ある。

もちろん自分の技術のなさはあるんだけど、デジタルに慣れた目で見るとどうしても解像度の甘さなんかが気になってしまう。目測ゾーンフォーカスのTRIP35ならなおさらだ。

だから、現像でデータ化されたCDにそういうピンボケ写真があると結構ガッカリしてしまう。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fujicolor 業務用100


でも、よくよく考えるとこれはそんなに困ったことじゃないのかもしれない。

だって今の時代、みんなが写真を見るモニターはほとんどがスマホじゃないか。大画面のPCで見れば気になるボケやブレもスマホなら案外目立たなかったりするのだ。

こうして見ると、ピンボケ写真は失敗作から思い出写真に一気にレベルアップする。むしろ、ピンボケしちゃうほど焦って撮影したくらいだから普通の写真よりも思いが詰まっているとも言える。

ちなみに上の写真は通勤中の渋谷駅。大きな窓越しに紅葉の始まりが見え、思わず足を止めてしまった人を撮ったんだ。左右に中途半端に広告が写っていたりして、技術的な意味では稚拙な写真かもしれない。でもぼくはこの写真を見返すたびに『この雰囲気良かったなぁ』と思える。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fujicolor 業務用100


技術は大事だけど、撮った瞬間の気持ちや思い入れはもっと大事。フィルムカメラで写真を撮るようになってそんなことを強く思うようになった。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fuji業務用100

これまで自分が撮ってきた写真を見ていて気がついた。気がついたというより、改めて認識したというべきか。

写真には人物を撮るポートレートや美しい景色を切り取る風景写真、動植物や自然を写すネイチャーフォトなど、さまざまな種類がある。このどれかを専門にするカメラマンもいるし、広いジャンルをカバーする人もいる。

で。

こうしたカテゴリー分けの中で自分が何に当てはまるかといったらやっぱりスナップ写真ってことになるんだと思う。スナップとはどんなものかっていうと…
下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真。スナップショットとも。
wikipediaより
こうあるように、スナップには下準備も何もいらない。スタジオも照明も使わない。必要なのはカメラだけ。街を散歩しながら『あっ』と思った光景にカメラを向けてシャッターを切る。その気軽さがとても良い。

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OLYMPUS TRIP 35 , D.Zuiko 2.8 / 40 , Fuji業務用100


だから最近買ったOLYMPUSのTRIP35は大正解。電池もないしフォーカスも目測。小さくてシャッター音も静かだから一見するとスナップしながら歩いてるってことがわからないくらいじゃないかな。

あんまりスナップが好きじゃないって人は、安くてもいいからコンパクトなカメラを1台買って街を歩いてみるといい。何気なく撮っただけの日常でも写真になると一気にドラマチックに見えてきたりするから不思議なんだ。

強いてスナップのコツあげるとすれば、考えすぎないこと。もちろん他人にアドバイスをするようなレベルではないんだけど、自分自身、かっこつけようと思って撮った写真ほどガッカリする出来になることが多い気がしている。

本当はスタジオワークを覚えたりストロボとかを駆使した撮影も出来た方がいいのだろうけど、自分にとってカメラは趣味。趣味であれば自由に。気分がアガればそれでいいと思うんだ。

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