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フィルムカメラについて書く日記。Leica M3 / Nikon FM / OLYMPUS TRIP 35で写真を撮っています

カテゴリ: ほぼ日手帳と読書のメモ

これはフォトグフラファーの田中長徳さんの著書に書いてあったこと。

『自分の写真は人に見せましょう』

写真が人に褒められればモチベーションになり、逆に批判されればテクニックを磨くチャンスにもなる。そういう意味で書かれていたことなんだけど、じゃあただ自分の写真をズケズケと見せればいいかというと、もちろんそうじゃない。

オススメなのは『ミニ写真展を持ち歩くこと』

自分のお気に入りを10枚だけ手帳に挟み、タイミングをうかがってそっと見せる。写真に興味がない人もいるから枚数は10枚くらいが多すぎず少なすぎずでいいんだそうな。

ふむふむ。たしかに良い方法だ。それにこれは、人に見せる用じゃなくてもいいんだよね。お気に入りのフィルム写真を持ち歩くと自分のテンションも上がる。

ということで早速手帳に挟めるミニアルバムを探したところ、ちょうどいいのが見つかった。


それがこの、ほぼ日のフォトアルバム(写真右)

なんの変哲もないビニールファイルだけど、これなら最大20枚の写真を手帳と一緒に持ち歩くことができる。

表紙をカバーに挟んで、こんなふうに。


厚みはちょっと増すけど、写真10〜20枚くらいなら大したことない。

今までフィルム写真はスマホで見ることがほとんどだったんだけど、やっぱり写プリントの良さってある。紙焼きをいつも持ち歩けるとなれば撮影のモチベーションも上がるし、実際これを始めたおかげでフィルムカメラがもっと楽しくなった。

もちろんデジカメで撮った写真であっても同じように楽しめそう。カメラをやる人みんなにおすすめの方法だと思うな。

ここにきてペースがぐっと落ちてきた年間100冊読書運動

7月はAmazon Prime dayセールで購入したKindle Fire HDでのプリズンブレイク鑑賞にハマってしまい(今さらw)、またも大した冊数を読めず。合計3冊読むにとどまってしまった。

それにしてもKindle Fire HDはすごい。

Paperwhiteからの買い替えでしたが満足度はかなり高くて、Amazonビデオなどのサービスの使い勝手がめちゃくちゃ良い。これが1万円もしないで買えるなんていい世の中になったものです。

最近はこのKindleを家でも電車でも使いまくっているので、読書時間が減った代わりに相当な数の動画を見ている。動画を作るのが本業なのでこれもまた勉強と都合よく解釈することにします…

30.堀江貴文『多動力』


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堀江さんの本は何冊も読んでいますが、主張の根本はいつも同じだと思っています。

それが『自分が本当にワクワクできることをやろう』『そのためにはまわりの視線や常識なんて遠慮なんて気にするな』『グダグダしてないでとにかく行動せよ』ってこと。

この本のタイトルである多動力という言葉は『1つの物事にこだわってコツコツやり続けてもいずれ行き詰まる。それなら熱狂できることを見つけ、さっさとその分野で80点をとれるスキルを身につける。それを様々な領域でスピーディに繰り返すことで自分を高めていく』みたいなイメージ。

要は、ライバルの多い場所で無駄に頑張らないで自分だけのポジションを見つけろってことですね。

キングコング西野さんも同じようなことを言っていますが、まさしくその通りだと思います。

これはぼく自身映像業界で働いていてもすごく実感することがありまして。特に古くからのテレビディレクターに顕著なんですけど、『口出し』しか武器のない人がいるんですね。その気になれば撮影も編集も自分のPCだけでできるこの時代に。

そういうおじさんはだいたい現場で煙たがられてますし、徐々に仕事を失っています。若手に『あの人ほんと使えないねー』なんて陰で言われながら。

自分もそうならないために、どんどん新しい技術をキャッチアップしていかないとですね。

それにしても堀江さんの本は、毎回自分の仕事観やキャリアを見つめ直すきっかけになって本当に良いです。そしてもしかしたら、新刊を読むよりも同じ本を定期的に読む方が効果的なんじゃないかと思うくらいです。

31.佐久間 裕美子『ピンヒールははかない』


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『ヒップな生活革命』の佐久間さんの著書で、ニューヨークに暮らす女性たちの今の価値観についてつづっています。

読めば恋愛に仕事と、世界一の大都会でサバイブする女性たちの姿を感じることができます。中身はやっぱり女性向けかなぁとは思いました。

ぼくが佐久間さんに限らずこういう本が好きなのは、アメリカ人のリアルな会話や感覚を知ることができるからというのもありまして。例えば…
「コールド・ターキー」というのは、タバコ、お酒、麻薬、といった依存習慣を急にきっぱり断ち切ることを指す慣用句だ。
とか
LAのこういう利点は「人工的で表面的、愛想はいいければ、上辺の付き合いしかできない」といったLAの人たちのマイナスイメージのせいで見逃されてきたけど、
ロサンゼルスの人ってアメリカの中ではそういうイメージなんだ!

みたいな。この本にはこういう発見がたくさんありました。旅好きな方はそんな視点でも楽しめるかと思います。

32.前田 裕二『人生の勝算』


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SHOWROOM代表の前田さんの本ですね。

実はちょうど今ライブ配信プラットフォームの開発に携わっているので、この本はもう教科書レベルで参考になりました。SHOWROOMがこれまでどんなことで苦労し、どんなことを意識することでここまでやってきたかがわかり、今後自分たちがどうやって開発していくのかの指標になりました。

あとは、この本を読んだ誰しもが惚れるUBS証券の宇田川さん。文章を読むだけで『こんな人に自分もなりたい』って思わせる魅力がありますよね。
「勉強なんかいらないよ。とにかく人に好かれること。秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」
個人で到達できる高みで限界を感じた経緯からチームプレー重視のスタイルに変わったという宇田川さん。実際、会社の受付の人の名前まで覚えてちゃんと挨拶をしていたそうです。こういう姿勢は社会人として見習わないとなぁ。

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すっかりペースが落ちている年間100冊読書

6月までに26冊読んでいて、今月読んだのは3冊。半年で29冊なので年間にすると58冊ペース…100冊は遠いなぁ。

今は勤めている会社で新規事業の立ち上げをしていて、とにかく目が回る忙しさ。仕事は負荷が高くて充実しているのですが、外部からのインプットは明らかに不足してます。

今月はもうちょっとがんばって読もう。

27.『強いチームはオフィスを捨てる』

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先月読んだ『小さなチーム、大きな仕事』の続編のような本です。ぼくもセットで購入していて、こちらに手をつけるのは6月になっていました。

在宅勤務、いわゆるリモートワークのメリットや具体的な取り入れ方を紹介しています。

著者の会社は10年前(出版の10年前なので2004年ごろかな)からリモートワークを取り入れていて、今では世界各地、36人のメンバーでのリモートワークを実現させているので説得力あります。

こういう本ってどうしても若い会社員が好んで読み、『うちの体制は古い!上はわかってない!』ってなりがちです。

一度、全社員で読んで導入を検討してみてもいいんじゃないかなーと思います。

28.堀栄三『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』

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Kindleで電子版がセールになったので購入。LINEの田端さんもオススメしていますね。



太平洋戦争を情報戦という観点で見る歴史書としての価値に加え、情報の扱い方を学ぶビジネス書的な側面もあります。

不確実な情報をもとに数万の兵の命を扱わなければならない情報参謀の苦悩、プレッシャーがヒリヒリと伝わってきます。

ネットを通じて情報が溢れる現代。すべてを鵜呑みにせずその情報の根底にある相手の考えを読み、自分の頭で判断せよというメッセージを感じました。ボリュームもあり読み応え満点の1冊です。


29.高野悦子『二十歳の原点』

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ブロガーのちきりんさんが若いころに読み衝撃を受けたという本。大学生3年生のときに自殺をした高野悦子さんの日記をまとめて1971年に出版されたものです。

wikipediaを見ると『1960年代末期を代表する作品で、ベストセラー』と書かれていますが、全然知りませんでした。

当時の学生運動に参加している学生の心理や、高野さんが人生に悩む様子が赤裸々に描写されてます。文章には他人に見せる前提では書けないような鋭さがあり、まさに日記という感じ。

読後感の重い1冊でした。


意識したわけではありませんが6月は戦争や学生運動の本を読んでいて、1冊から考えさせられることがたくさんありました。7月はもうちょっと幅広いジャンルの本を読む時間を確保したいと思っています。

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1年で100冊の本を読むチャレンジ中なんですが…

先月は今年イチのさぼりを発揮してしまい、結果3冊しか読んでいません。

どうしてこうなってしまったのか。その原因はハッキリしている。

あの人気マンガ、キングダムを全巻まとめ買いしてしまったからである。

以前友人から借りて途中まで読んでいた作品ではありますが、この度、電子書籍でまとめ買い。通勤と就寝前のすべての時間を使って貪り読んでしまったがために他の本に手がまわりませんでした。

とはいえ、マンガからも学ぶべきところはたくさんありますし、クリエイターの端くれとしては世の中の人気作品に目を通しておくことは悪いことじゃないはず。

なによりキングダムほどの熱いマンガを一気読みすることで得られる爽快感は何者にも代えがたィィ。

いいわけはこのあたりにして、5月に読んだ本をさくっとまとめておきます。中でも(元?)自撮ラー女子大生のりょかち本は良かったですね。

24.三田紀房 『汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾』



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ドラゴン桜の著者の三田紀房さんが買いたビジネス本。あの桜木先生が若手ビジネスマンの心得を説くっていう形になっていて面白いです。

中身は相変わらずの三田節です。

『仕事は暇つぶしだ!』とか『がんばりが認められないのは当然だ!』っていう主張には一瞬ドキッとします。

ビジネス書ジプシーの人はたまにこういうのを読んでおくと思考がこんがらなくていいと思います。

25.ジェイソン・フリード『小さなチーム、大きな仕事』

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アメリカのソフトウェア開発会社37シグナルズのCEOが書いたビジネス書で、会社を経営するにあたり心がけてきたことを書いています。

内容は会社経営だけでなく一般の会社員にとっても考えさせられるものが多く、単純な仕事術というよりも働き方・仕事への姿勢を改めて問うものでした。

著者の主張を端的に言うと『常識を疑え』

これまで半ば思考停止状態で続けられてきた慣習や、お金をかけさえすれば良いといった考えは否定し、本当に大事なコトは何かを考えさせてくれます。

26.りょかち本『インカメ越しのネットの世界』

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自撮ラー女子大生として彗星のようにweb界に降臨した女の子の著書です。

現代の若い女子たちがweb、SNS、自撮りアプリ、はたまたマッチングアプリなんかとどう向き合っているかがわかる良著で、若いインスタグラマーたちとよく仕事をする今の自分にもぴったりハマって勉強になりました。

文中の『おしゃべりだけじゃ物足りない思いを、遠くに届けよう』っていうワードはそのまま若い世代のwebコミュニケーションのコピーみたい。

動画や自撮り画像でのコミュニケーションが当たり前になった今の若者たちはこれからもっともっと新しいwebの世界を作っていくんだろうなー。

2017年の私たちは、いろんな気持ちを遠くまで飛ばすことが出来る。さて、多くの友達とどんなことを話そう。自由なデータ交換をもっともっと楽しみたい。
りょかちさん、LINEに勤めているっていうし、今度のご活躍が楽しみすぎる。

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今年は1年間を通して100冊を目指し読書をしています。

ちなみにここまで1月は6冊2月は5冊3月も5冊と計16冊読んできました。

4月に読めた本は全部で7冊。月間としては今年一番多く読めました。


17-18.西加奈子『サラバ!』上・下


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西加奈子さんの作家生活10周年記念作品であり直木賞作品でもあるサラバ!。これは上下巻でなかなかのボリュームでした。

ある4人家族の生活を、長男視点の自分語りで描いています。

父親の仕事の都合で海外と日本を転々としながら変化していく家族の日常。特別サスペンス的な要素があるわけじゃないのに、いつまでも読んでいたくなる。こういう文章を書く人こそ作家っていうんだろうなぁと感激してしまいました。



19-20.池井戸潤『空飛ぶタイヤ』上・下


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三菱のリコール隠し事件を題材にした池井戸潤の小説で、こちらも上下巻。

物語冒頭、事件が起こった瞬間に結末までわかってしまう池井戸テイスト全開の作品ですが、それでも最後まで読者にワクワクを与えてくれる。で、最後は必ずスカッとできる。ふだんあまり本を読まない人でも楽しめる作品かと思います。



21.西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』



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スタンフォード大学で睡眠を研究する日本人が書いた本。最新の研究結果をもとに、最良の睡眠を探っていきます。

この本は自分の中ではかなりの大ヒットで、現在ここに書かれている睡眠の質を向上させる方法をいろいろと試しているところです。
  • 就寝90分前にお風呂に入る
  • どうしても仕事しなきゃいけないときは夜更かしよりも超早起きせよ
  • 『羊を数えるのは意味がない』理由は?
こうしたトピックに科学的アプローチで理由をつくんですが、本当にどれも納得できるし、実践するとたしかに朝の寝覚めが良い!

実践すべきことと、そうすべき理由がきちんと書かれているので、勉強にもなります。ビジネスマンなら必読と言える内容かもしれません。



22.三田紀房『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論』



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これも上記の本と似たようなテーマですね。ドラゴン桜で有名な三田紀房さんのビジネス本です。

とても短い本なので1〜2時間で読めてしまいますが、内容はぎゅぎゅっと凝縮。いわばCDアルバムの『捨て曲なし』みたいな構成でした。

徹夜が一般的なマンガ業界において、まるで公務員のように働く三田氏の仕事術はきっと普通の会社員にも役に立つはずです。

もちろん、映像制作というややブラックな業界で働く自分にはズバズバ刺さる内容でございました…



23.J.D.サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』



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高校生くらいのときに一度読んだJ.D.サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』。あのときはライ麦畑でつかまえてっていうタイトルでした。

こっちは村上春樹訳。

高校生で読んだときは導火線みたいに思えた本だったけど、32歳になった今の自分が読むとまだ感じ方が違って面白かった。高校生のときは『ジョン・レノンを撃った犯人が好きだった本!』ってだけで興奮できたし、逆に今はそんなに自分にも主人公のホールデンに対しても『なんだあ青臭いなー』ってムズムズできる。

いま読んでおいて良かったと素直に思える本でした。



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今年のほぼ日手帳には無印良品のデニム文庫本カバーを付けています。ほぼ日手帳の純正カバーに比べてミニマルな作りな点が気に入っています。

さて。

そんなデニムカバーも、使い始めて4ヶ月が経過しました。デニム生地っていうのは、4ヶ月も毎日持ち歩いていればスレやらなにやらでそれなりの個性が出てくるもの。

生地の変化を記録するために現在の姿を写真に撮ってみました。

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「…」

うむ、あんまり変化を感じません。でも、購入時の写真(2016年9月)を振り返ってみると…

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微妙に全体が青くなってきているようにも見えますね。(ちなみにこのときのカメラは今では懐かしいNexus5。今はiPhone7なので単純比較はできないかも)

とはいえデニムラバーであればもっと大きな変化を期待したいところ。デニムの色落ちは表面に出来た凸凹がスレたり、伸びや縮みによるヨレが味になりますからね。

というわけで、デニム文庫本カバーに洗いをかけてみることにしました。洗い方は洗面所にお湯を張っての手洗い。洗剤も弱めのエマールを使いました。洗濯機に入れちゃっても全然いいと思います。

で、記念すべきファーストウォッシュ後の姿がこちら。

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乾燥段階で表面がヨレ、生地に凸凹ができました。実物を見ると生地自体に色落ちはほとんど見られませんが、表面の凸凹によって光の当たり方が不均一になり、写真では立体感が強調されています。

洗濯前はこんなふうにぴしっとしていたのでかなり縮んでますね。

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いざ、手帳に装着です。

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表面の凸凹感がいいですね。だいぶこなれて見えます。サイズ自体も小さくなっていて、手帳につけるとキツキツでした。デニムなので使っているうちにまた伸びてくるのでしょうが。

本音をいえばもっと派手な変化を期待したいところですが、このもどかしい時間もデニムを育てる楽しみだったりします。

ほぼ日純正カバーはキレイな色のものが多く、個人的には気を使うことが多くありました。その点デニムは良い意味で雑に扱えますし、汚れすら味ととらえることが可能です。

これからも末長く愛用していきたいと思います。


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年間100冊の本を読むことを目標にした2017年。1月と2月で11冊の本を読みました。

で、3月に読めた本は5冊。『どうやら自分の読書スピードじゃ月5冊くらいが限界かも…』とは思いつつ、ここで弱気になってもしょうがない。今月も読んだ本もどれも面白かったので、1冊ずつメモしていきます。

12.熱狂の王 ドナルド・トランプ


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ピュリッツァー賞授賞ジャーナリストのマイケル・ダントニオ氏が書いたトランプ本。トランプ大統領の幼少期から現在までを、周辺へのインタビューなどを通して徹底的に追ってものですが、書かれているのは261ページに渡って『いかにトランプ大統領がめちゃくちゃで嫌われているか』でした。

トランプ大統領といえば、メディアでも報じられる通り周囲への接し方などは非常に不快なものがありますが、その反面自分が欲しいものを何としてでも手に入れる意思の強さと手腕は見習うべきものがあります。

これを読むとちょっとだけトランプ大統領へのリスペクト度が高まるんじゃないでしょうか。


13.教団X


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本好きの間ではかなりの人気を誇っていた教団Xもようやく読めました。

ボリュームがありなかなか読み進めるのが大変でしたが、後半一気にストーリーが加速してのめり込んでしまいました。本の表紙通りの中身だなと思いました。



14.巨流アマゾンを遡れ


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『謎の独立国家ソマリランド』で知った高野秀行さんのアマゾン紀行文。旅好きなら素直に楽しめる本ですね。

そういえば本の中で高野さんの友人が強盗にあったエピソードが紹介されていますが、石田ゆうすけさんの自転車世界一周本でもたしかチリかペルーで強盗にあって銃を突きつけられたことがあったはず。

改めて南米の治安の悪さを感じてぞっとした。


15.鬼速PDCA


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kindleセールで安くなっていたのでポチ。

そういえば最近は文学が多くてこういうビジネス本を読んでなかった。仕事のやり方の参考になるし、単純に仕事をするうえでモチベーションをあげるガソリンみたいな役目も果たしてくれる。

なのでこういう仕事術的な本もたまに定期的に読むのがいいんだろうなぁ。

内容としては『目標・仮説を立てて、実行して検証して〜』っていうPDCAの基本を深く深く掘り下げた筆者のPDCAの回し方を紹介しているものです。

余談ですが筆者の会社ではこの本に書かれているのと同様のことを社員にもやらせているそうです。こういうのは個人だけじゃなく会社やグループ全体にノウハウ共有してやるとより大きな成果が出そうですね。



16.金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ


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元ライブドア永江さんのブログエントリまとめ本です。

マーケティングについての本ではなりますが、顧客視点を徹底する永江さんの考え方はすべてのビジネスマンに通じる部分があります。実際、自分は動画制作を仕事にしていますがそれでもかなり参考にできることがあり、読んで非常に良かったと思える本でした。

そういえば永江さんはぼくと同じ調布市民であるということで、勝手に親近感も感じています。



ということで3月終了時点の読了冊数は16。このペースでいくと年間64冊と大きく目標からショートしてしまいそうです。

もちろん読めばいいってわけではありませんが、 一応目標として決めたのでがんばってペースあげていこうと思います。

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1年間で100冊の本を読むチャレンジをしています。 初月となった1月は6冊とスロースタートでしたが、今月読んだ冊数はさらに少なく5冊。

でも言わせてもらうと、2月はもともと日数が少ないし胃腸炎にもかかった。体調さえ良ければ8冊くらいは読めたはず…

さて言い訳はこれくらいにして今月読んだ本をメモ。


7-8. ご冗談でしょう、ファインマンさん(上・下)



1965年にノーベル物理学賞を受賞した科学者R.P.ファインマン氏の自伝。科学者の自伝とは言いつつも、中身はユーモアに溢れた小説のよう。こういう研究をしてノーベル賞とりました!っていう科学解説の本じゃないのがド文系のぼくでも楽しく読めました。

本書から伝わってくるファインマン氏の人柄はとても魅力的。

幼少期にラジオ修理に明け暮れた結果、街で有名な子供ラジオ博士になったり、マンハッタン計画真っ最中の研究所で他人のロッカー破りに熱中するあまり鍵屋のようなことをするようになったり。なんでも自分で実験したり試したりしてみないと気がすまない性格なんだろうなぁと。

しかもそれは科学分野だけじゃなくて、知人から聞いた『パーティで必ず女の子をお持ち帰りする方法』なんてのまで実践してしまうんだから面白い。

ノーベル賞取る人ってやっぱりすごいんだなぁと思わされます。


9.銀河ヒッチハイク・ガイド



地球消滅後の世界を舞台にしたSFコメディ小説。

登場人物のひとりがこの『銀河ヒッチハイク・ガイド』の編集者という設定で、宇宙をヒッチハイクするストーリーです。ちょっと星新一のショートショートっぽいセンスもあり、星新一好きとしてはかなり楽しめました。

そもそも本書の中で地球が消滅してしまう理由は、地球外生命体によるもの。今はこの設定が超タイムリーで、先日NASAが地球に似た星を発見したと発表したばかり。『もしかしたら現実世界でも同じようなことが起こるんじゃ…』と考えるとパニクらずはいられない(パニクるな!というのが本書のキーワード)

あのテスラのイーロン・マスクお気に入りの一冊でもあるようで、言われてみればあのバカバカしくも夢のある宇宙世界の描写を読めば宇宙事業を展開したくもなるかもしれませんね。オススメ。


10.スクラップ・アンド・ビルド



言わずと知れた第153回芥川賞受賞作。よくピースの又吉さんと一緒にニュースに映っていた人ですね。ようやく読めました。

この小説は登場人物の心理描写が特に好みで。著者の羽田さん自身も相当クセが強そうだし雑誌連載もとても面白い。テレビに呼ばれるのも当然だと改めて思いました。

それとこのスクラップ・アンド・ビルドが121ページと短いのですが、これくらいの方が自分としは気持ちよく読めるなーと思いました。あまりに長いと取り掛かりにくくて。『サラバ』や『教団X』が積ん読になっている理由はまさしくそこ。読んだら面白いのは確実なんだけどなぁ。

11.予想通りに不合理



こちらもようやく読めたベストセラー本。行動経済学という分野の本で、普段なんとなく『どうしてこうなっちゃうんだろう?』と思える人間の不合理性を、徹底的な実験によって明らかにしていきます。

中でもなるほどと思ったのは市場規範と社会規範の話。

例えば弁護士が知人から『どうしても困ってるから助けて!』と言われて無料で動いてあげたとする。このとき弁護士はお金はもらえなくても不満を言うことはほとんどない。自分の行動が人の助けになる、つまり社会的に意義のあることをしているいう意識が働くからです。

では同じ状況で『どうしても困ってるから助けて!知人とはいえプロに頼むんだから気持ちで3000円渡すね』だったらどうでしょう。

合理的に考えれば、無料の場合よりも3000円多くお金をもらえているので弁護士の満足度は3000円分上がるはず。でも実際はそうではなく、弁護士は3000円もらえた喜びよりも『なんだよ3000円ってバカにしやがって』という思いを抱くというんです。

これはお金が絡むことで社会的やりがいではなく、弁護士の一般的な賃金相場と照らし合わせた判断基準(市場規範)で動くことになったから。これが本書で扱っている行動経済学というものなんですね。

また内容もさることながら、著者のダン・アリエリー教授が子供のころに重度の全身やけどを負っていたというのはこの本で初めて知りました。ネガティブな状況から世界的ベストセラー本を書きあげた精神力を目の当たりにし、自分も頑張らねばと思った次第です。

振り返ると、2月は読んだ数自体は少ないながらも自分好みの本と出会えた良い1ヶ月でした。

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31歳の社会人が今さら書くことじゃないのは重々承知なのですが、最近『紙に手書き』の効果の高さを改めて感じています。

スマホのメモアプリに比べて時間はかかりますが、記憶への定着度で言えば手書きの方が遥かに上です。





今ぼくが手帳に手書きしているのは、だいたい仕事のこと。それも、どちらかというとぼんやり考えたことやアイディアではなくて、覚えなくてはいけない知識に近いことをよく書いています。

具体的には仕事で使うカメラや照明についてや、動画の生配信用設備などについて。(ぼくの仕事はweb動画の制作です)

今までこういうことは文字で残すことはなく、仕事中に見聞きするだけだったり、メモアプリに入力するだけでした。

しかしあるとき、こうして得た情報のほとんどが頭に残っていないことに気がついたんですね。

残っていたとしても脳のすごく浅い部分にある感じというか、思い出そうにも『こういう仕事って前にもやったな。あれ?でも具体的にはどうやったんだっけ?なにか注意するポイントとかあった気がする…』となってしまう。

せっかく得た知識や情報をこんなふうに素通りさせてちゃダメだよなぁ…

というわけで手帳への手書きを習慣化することを決意。

社内では常にほぼ日手帳を持ち歩き、気になったことや得た情報はがんがんメモる。なるべくイラストやグラフ、そのときの自分の感情なんかも含めてメモる。紙がないときは以前同様にスマホアプリを使いますが、それも記憶が腐らないうちに手帳に転記。

そうこうしているうちに、手帳に書いたことはかなりハッキリと覚えていられることに改めて気がついた。

正直、なぜ紙に書くだけで記憶への定着が高まるのかはわからない。

アプリと違って紙はスペースが有限。文章の体裁を整える必要があるので『何をどう書くか?』を考える過程が良いのか。それとも単純に手帳だと頻繁に見返すためどんどん刷り込まれてくるのか?

はたまたわざわざ時間と手間をかけ手書きをしたことを忘れたら大損だから、脳が無意識下でがんばるのか。理由は1つじゃない気がします。

手書きと言っても学生時代の作文のような長文を書くわけじゃないですし、アナログで書くだけで1つの情報から得られる知識が増えるのであれば、これをやらない手はない。しばらくは手帳に手書き生活を意識し続けていこうと思います。

ちなみに



逆にこれまで手帳に書いていた単純なTodoは手帳に書くのをやめました。Todoの多くは終わってしまえば不要な情報で、それが手帳に残ることで必要な情報にたどり着くのが遅くなったり、ページ自体がごちゃごちゃする原因にもなります。

今の手帳は見返したときになるべく意味のあるものにしたいので、Todoはふせんに書いて終わったらはがす。もしくはスマホアプリに入力しておくという扱いにしています。

手書きはデジタルに比べ書き方が多用なので、これまであまり手書きをしてこなかったという人はまずは見本となるようなノート・手帳術の本を読んで見ることをオススメします。

その中に必ず合う合わないがあるので、いろいろ試して自分のものにすれば良いかと思います。



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2017年の目標のひとつに年間100冊の本を読むことをあげました。

多くの本にふれることで働き方や発想の幅を広げ、かつ教養を身に着けたい。そのための100冊読書になります。

さて、そんな100冊読書最初の1ヶ月は6冊の本を読みました。のっけからスロースタートですが、自分の経験上『いきなり30冊読んでやったぜ!』よりもこっちのほうが無理なく長く続けられそうな気がしています。

きょうは今月読んだ本と、目標をたてて読書をした感想をざっと書いておきます。

1.ちきりん『自分の時間を取り戻そう』



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ちきりん本はだいたい読んでいますが、毎度時代にバッチリ合った内容で驚きます。

仕事だけに追われず、暮らしを豊かにするにはどうすればいいのか。思想的な部分だけでなく具体的な方法まで書かれていて実践的。学生・主婦・サラリーマン誰が読んでも学びが高い本かと。

自分自身これを読んで自転車通勤を始めたし、ヘルシオホットックックを買う決心もついたし、カレンダーに先にプライベートな予定を入れるようになりました。




2.出口治明『働き方の教科書』



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ライフネット生命会長の出口さんの本。

人柄や仕事論が好きで出口さんの本はよく読んでいます。ぼくがライフネット生命で保険を契約しているのはほとんど出口さんを信頼しているからなのですが、著書を読むとわかってもらえるはず。

この本にも書かれている『自分の価値観を押し付けない』『仕事なんかよりプライベートがはるかに大事』という出口さんの考えにはとても共感します。

こういうトップがいる企業で働いてみたい人生だった。



3.松浦弥太郎『しごとのきほん くらしのきほん100』




自分では気づかなかったけど、今月は働き方に興味があったんだろうなぁ。こうして改めて並べてみてわかりました。

松浦弥太郎を読んだことのない人がどれか1冊だけ読むとしたら、これがいいと思います。

仕事と暮らし両面で松浦氏が心がけていることがわかります。



4.ポーラ・リッツォ『リストマニアになろう』




Todoリスト、やることリスト、チェックリストがいかに大事か、それにより著者がどう変われたかを書いた本です。

リストを使いこなせば帯にあるように『時間が増える』『集中できる』『自信がつく』が実現する。巻末には著者が実際に使ったリスト(引っ越しや旅行用)もついています。

内容は結構ライトで、1時間くらいでさくっと読めます。真新しいことが書かれているわけではないのですが、仕事でもプライベートでも『ちゃんとリスト作って抜け・漏れをなくそう』という気持ちにさせてくれます。基本は大事。

ぼくもこれを読んで些細な事でもきちんと手帳に書くようにしています。



5.小西利行『すごいメモ。』



転職して以来、映像の企画をたてることが増えたので購入。

コピーライターといえども無限にアイデアが出て来るわけではなく、人それぞれ何かしらのテクニックを駆使して企画を絞り出している。そんなときに使えるさまざまな発想法が書かれています。

とても読みやすいですし、すぐにマネできるメモ術が多く楽しい本でした。





6.池内恵『イスラーム国の衝撃』




中東情勢をおさらいするべく読みました。アラブ世界については、トランプ大統領誕生で再び世界から注目されているタイミングでもあります。

テレビではフォローしきれないイスラム国誕生の背景、発展の理由がぎっしり書かれていて勉強になりました。


ということで1月の6冊でした。

改めて『何かしら自分でテーマを決めて読んだら効果が高い』と思いました。

1人の著者だけでなく、様々な考えを浴びることで自分はどう思うのかっていうのが浮き上がりやすいというか。

来月以降はそのへんもっと意識していこうと思います。


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