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これはぼくが履いているブーツです。

RED WINGの8166っていうモデルで、大学に入学するとき、今は無き渋谷のRED WINGで買いました。

それからというもの、もう10年も履いています。

こういうワークブーツは『きちんと手入れすれば一生履けるよ』なんて言われるけど、実際に何年も履き続ける人は少ない。ブーツだってファッションアイテムだから飽きたりするし、履いてみたら結構重かったっていう人も多い。ケアをしないとだんだん汚くもなってくる。

そんな中でもぼくはこのブーツを10年間履いてきました。それだけ履いてれば自分なりトライ&エラーを繰り返したケア方法があるし、そのやり方にわりと自信を持っています。

というわけで今日は、ぼくがブーツを10年履くなかでたどり着いたケア方法をシェアします。ウェブ上にはたくさんのお手入れ方法が紹介されてますがそれらに比べるとぼくのはかなりらくちん派。必要最低限のことしかしませんよ。

使うのは汚れ落としとクリームだけでじゅうぶん


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早速メンテナンスに使うケア用品から紹介しますが、ぼくが使ってるのはこれ。




モゥブレイのシュークリームとリムーバーです。

ぼくが学生時代に働いていたアメカジショップのスタッフたちもこれを使ってましたし、いくつか種類を試した中でクリームは確かにモゥブレイが一番いい気がする。色はRED WINGのレザーの場合ミディアムブラウンです。

写真左のリムーバーもブーツをきれいに保つためには必須です。『ブーツなんてラフに扱うものだし、汚れもカッコイイんじゃないの?』と思う人もいるでしょうが、それはちょっと違います。

汚れとアジは別物なんです。

汚れを落とさないとせっかくの経年変化がアジじゃなくて汚れに見えちゃうので注意です。

メンテは靴ひもを外してから


それでは実際のメンテ開始。メンテするときは靴ひもを外すのが基本ですよ。

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リムーバーはつける前に軽く振り、混ぜてから布につけます。たくさんつける必要はナシです。

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ちょっとだけでも見てくださいこの汚れ。汚れやら前に塗ったクリームやらがごっそり落ちます。

あとはひたすらクリーム塗っていくだけ!


汚れが落ちたらあとはクリームで革に栄養をあげましょう。革は生き物ですからね。

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クリームはブラシで塗るときれいに伸ばせるのでオススメ。


『クリームは手で塗った方がなじむ』って主張するツワモノもたまにいますが、あんまり化学的根拠を感じないのでぼくはしません。ブラシでじゅうぶんです。用意するのが面倒な人は使い古しの布とかでもいいと思います。

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ちなみにクリームも使う量はほんのちょっと。なので一度クリームとリムーバーを買ったらよほどムダ遣いしない限り数年くらい持ちます。少なくともぼくの場合はそれでOKでした。

ベロの部分はホコリがたまっているので、クリームを塗る前にきれいにしておきましょう。
 
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ブーツ全体に均等にクリームを塗り込めば完成です。

メンテ後のブーツに酔いしれよう


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お手入れ後のブーツがこちら。革にクリームが入り込み、ケア前に比べて全体的にしっとりしたのがおわかりいただけるでしょうか?

このまま靴ひもを通さない状態で翌朝まで待ち、クリームをなじませるとなお良しです。

ぼくはこのメンテだけで約10年このブーツと付き合ってきました。もっと手をかける人もいますが靴のケアは方法よりも頻度。無理なく続けられる方法を選びましょう。


実践してわかった!メンテに関するうわさの真偽


最後に雑誌やウェブで紹介されるさまざまなブーツケア方法について、実践に基づいた自分の意見を言わせてもらいます。結論から言うと、必要なことと『そこまでしなくてもいいんじゃない?』というものがあります。


▼した方がいいこと

  • こまめなケア。革製品を長く使う上で絶対にさけたいのが乾燥です。革が乾燥してひび割れてしまうとメンテナンスっていうレベルでは対応できなくなりますのでとにかく注意。雨に濡れても神経質になる必要はないですが、乾燥だけは気をつけましょう。

  • 靴ひもの定期的な洗浄 or 交換。ブーツは履いた分だけアジがでますが、前にも書いた通りアジと汚れは紙一重。いくら革を手入れをしても汚く見える原因は靴ひもが汚いからです。逆に言えば、革が少しくらい汚れていても靴ひもがキレイなら汚れがアジに見えます。

  • ソールの交換。もともとついているクレープソール(よく見る白い靴底)は、アスファルトの上では消耗が早いです。あれはもともと芝生の上を歩くためのソールなので。『靴底がすり減りへる→靴底が斜めになる→体がナナメになる』ということで体には悪い影響があるようです。また、ソールがすり減りすぎると靴自体がダメになってしまうこともあるので要注意です。ブーツの良さはきちんとソール交換すれば長く履き続けられるところ。少々お金はかかりますが、ソールがすり減ってきたらちゃんと交換してあげましょう。


▼しなくてもいいこと

  • シューツリーでの保管。型くずれを防ぎ湿気を取るために必要なシューツリーですが、RED WINGなどのワークブーツの場合はなくてもいいと思います。RED WINGはワークブーツの中では高級品ですが、アメリカではきちんとシューツリーを入れてる人なんて見たことありません。なにより、めんどくさくないですか?

  • 1日おきに履く。これは好みが分かれるところだと思いますが、正直『1日おきに履いた方が靴が持つ』というのはあまり根拠がないと思いませんか?単純に1日おきの方が履く日数が少ない分、ソールが長持ちするというところからきてるのではないでしょうか?そもそもブーツって履くと(スニーカーより)疲れるし、毎日同じファッションをするわけじゃないので自然と履かない日も出てくると思います。逆に履きたいなら連続しても履いても全然オッケーでしょう。

まとめ


以上、ぼくがやっているブーツメンテナンスはこんな感じでした。もっともっと楽したいって人は定期的にミンクオイル入れるだけでもいいかもしれません。やらないよりは。ブーツ以外のレザーにも使えるので便利です。

それでは。 




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